Escape Roll & Write / Queen / Sebastian Schwarz作
2〜4人 8歳以上 30分
プレーヤーは全員で協力して必要な数の宝石を集め、目標の時間(ラウンド)までに全員出口のマスに集まることを目指します。
各プレーヤーは神殿シートを1枚ずつとコマを受け取ります。そのほか、探検シートを1枚用意します。このシートにはみんなか獲得した宝石の数や能力を記録します。
スタートプレーヤーはまず10個すべてのダイスを受け取り、2個ずつまとめて降ります。2個振るたびに、黒いお面の目が出ているダイスは探検シートの一番左の黒いお面のマスに置きます。残ったダイスから、このラウンドで使うダイスとみんなのために残すダイスを選んで分けます。そして、次の2個を振ります。
全部振り終わったら、自分が使うために残したダイスを使って、自分の神殿シートで探検を行います。神殿シートのそれぞれの部屋にはその部屋に入るために必要なダイスの目が描かれています。自分のコマがいる部屋の隣に必要なダイス目があればそこに移動することができます。そして、その部屋に描かれた特典を得ることができます。部屋の特典には宝石の獲得のほかに、いずれかのダイス目やダイスの振りなおし納涼くなどがあります。獲得した能力は神殿シートに記録します。もし、必要なダイス目がないときなどは、神殿シートに記録された特典を消すことにより、ダイスがあったと同じことにできます。また神殿には、4組各2つの同じ色で描かれた部屋があります。同じ組の2つの部屋に同時に二人のプレーヤーのコマがいることができたら、宝石を2つ獲得できます。協力して、同時にいるようにする必要があります。
手番プレーヤーの移動が終わったら、みんなで使うために残すダイスを分配します。これを手番プレーヤーが取ることはできません。とったダイスの目をそれぞれのプレーヤーの神殿シート右側の対応するマスにチェックします。これにより特典や宝石が獲得できます。
こうして、最初に決めた目標数の宝石を集め、決められたラウンドプレイするまでにすべてのプレーヤーが、神殿シート中央にある出口にそろうことが目的です。
なお、手番プレーヤーが変わるたびに、黒いお面のダイスは、ひとつ右側のマスに移動します。そして、一番右のマスからは次の手番プレーヤーが使うことができます。つまり、3手番我慢すればまた使えるダイスとして戻ってきますが、あまり多いと、使えるダイスが少なくなります。