Rune Stones / Queen / Ruediger Dorn作
2〜4人 12歳以上 60分
デッキ構築型ゲームです。また、対象年齢が示すように戦略ゲームです。
カードは大きく分けて3種類です。クリーチャーカード(数字11〜70)、ドラゴンカード(数字71〜78)、ドルイドカード(プレーヤーの初期カード。数字100〜107)。ゲーム開始時には各プレーヤーのドルイドカード8枚をよく混ぜて山札としその中から4枚を手札として持ちます。基本的に手番開始時の手札は4枚です。手番の最後に手札が4枚になるように補充します。
手番でできることは3種類のうち1種だけです。
・クリーチャーカードまたはドラゴンカードの購入:クリーチャーカードはそれぞれ特定の色が付けられていますが、ドラゴンカードは白で任意の色のカードとして使えます。これらのカードが並べられたゲームボードのマスには購入コストがかかれています。プレーヤーは同色のカード任意の枚数プレイして、そのコスト内のカードを(複数も可)受け取り、プレイしたカードと一緒に自分の捨て手札の山に置きます。自分の山札がなくなったら捨て手札の山をよく混ぜて新たな山を作ります。
・カードの能力を使う:それぞのカードには、手に入るものが書かれています。手札から2枚のカードをプレイして、そこに示されているものを受けとったりその能力を使ったりします。そのあと、描かれている数字が大きい方のカードは全体の捨て手札の山に戻し、小さい方は自分の捨て手札の山に置きます。つまり、数字が大きいプレーヤーの初期カードであるドルイドカードやせっかく手に入れたドラゴンカードはどんどん自分の山からなくなります。
・アーティファクトを鋳造する:カード能力で手に入れた宝石を使ってアーティファクトを鋳造することができます。獲得したアーティファクトが2つ以上になったら、それを捨てて勝利ポイントとするとともにルーンストーンが獲得できます。
ルーンストーンはその後ゲームを通じて使える特殊能力をそのプレーヤーに与えます。
つまり、カードを増やし能力を使って宝石を集め、アーティファクトに変換して得点を得るというものです。